【#3 プロジェクトの目的がわかる】大谷町の地下空間をテクノロジーで盛り上げたい
- 2021年2月22日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年10月12日
前回までで、なぜ3Dスキャンを扱うのかというお話と、大谷町を舞台にプロジェクトを立ち上げた経緯を紹介しました。
今回は、クラウドファンディングで公開したプロジェクト『大谷町の地下空間をテクノロジーで盛り上げたい』について、その目的をお話ししたいと思います。
【目次】
大谷の地下空間の3D空間データを用いてどんなことが可能か実験をしたい
実験を共有し合いさらなる活用を育む環境をつくりたい
大谷の地下空間の3D空間データを用いてどんなことが可能か実験をしたい
大谷町には、東西に8km、南北に37kmの範囲に地下空間が分布しています。
このような特殊な地域資源である大谷地下空間でどのようなことが可能なのか実験をしたいというのが第一目的です。
今回扱う大谷の地下空間は、床・壁・天井がある、範囲が有限な空間になっています。
また、一部の地下空間の運用を行っている主体さまに協力いただいていることから、学生団体である私たちでも実験がしやすいような環境をつくっていただきました。(関係のみなさまありがとうございます)
現在は、どんな実験ができそうか先行事例をリサーチしている期間なのですが、それとは別に企画当初から可能性として以下の案がプロジェクトメンバーから挙げられていました。
誰でも気軽に訪れることができるバーチャル地下空間「デジタル大谷石地下採掘場跡」
地下空間を俯瞰できる立体地図
地下空間内の環境シミュレーション
バーチャル映像と実際の地下空間を組み合わせたエンターテインメント体験

大谷町では地下の貯留水や冷熱を利用した事業が実践されていることから、環境シミュレーションが挙げられていました。また、地下空間の運用主体の方へのヒアリングを通して、遠隔地から地下空間の規模感を把握したいロケハンを代替するようなニーズ、非公開部分がどのようになっているのか見たいといったニーズがあげられていました。そのような背景から、インターネット上で地下空間を訪れることができる「デジタル大谷石地下採掘場跡」という案も挙げられていました。
このように維持管理・エンタメに関する実験が案として挙げられています。
今後リサーチを続けながら、どのような実験をどの範囲でおこなっていくのかについて検討を進めます。
実験を共有しさらなる活用を育む環境をつくりたい
さらに、実験した結果や3D空間データ(公開用)を掲載するプロジェクト専用ページを作成・公開することで、実験を多くの方に見てもらうことでさらなる活用を育める環境を作りたいというのが第二目的となります。
3D空間データ、特に点群データはデータサイズも膨大で取り扱いが簡単ではないことから、気軽に触れることのできる環境を用意することが活用を促進するうえで重要なのだなと、これまで先人によって行われてきた事例をみるなかで感じました。
僕たちの活動でも、データそのものと実験を公開しより多くの方が気軽に点群データに触れられ、どんな活用ができるか実験内容から想像を膨らませられるように、プロジェクト専用ページの準備を進めていきたいと考えています。
今回は、クラウドファンディングの目的を紹介しました。
クラウドファンディングは3月21日まで支援を募集しています!ぜひ、お力添えのほどよろしくお願いいたします!


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